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2022年2月

旭川市リーダーシップで1市8町 けん引~「旭川大雪(たいせつ)圏域 連携中枢都市圏」発足

地方自治法に基づく広域連携制度「連携中枢都市圏」。今津寛介旭川市長の先導により1月12日、上川中部連携首長サミット、連携協約調印式が開催され、旭川市、上川管内中部8町による旭川大雪圏域連携中枢都市圏を締結した。
8町は鷹栖、東神楽、当麻、比布、愛別、上川、東川、美瑛。大雪山系の麓にあることから、名称は「旭川大雪圏域連携中枢都市圏」。定住自立圏から連携中枢都市圏に移行することにより、中心市の旭川市に最大2億7,500万円の地方交付税が新たに交付配分され、これまでの「生活関連機能サービスの向上」に加えて、人口減少が進む圏域内の「経済成長のけん引」、「高次都市機能の集積・強化」などが加わり、令和4年度より具体的取組42組目の取り組みがスタートする。
人口33万人、北海道第2の地方都市、旭川市。私たち当麻町をはじめ、上川中部1市8町のまさに中心。都市機能を有する「中核市」。1次・2次・3次産業。中心市の活力なくして、上川中部1市8町の活気、相互互恵的発展は成立しない。
今津市長より「旭川市のリーダーシップへの声も多数お寄せいただき、重責に身の引き締まる思いです。旭川市がけん引役の職責を果たしたい。旭川大雪圏域が北海道をけん引する地域として、1市8町それぞれの強みを生かし、弱みは補い合いながら活動を進めて参りたいと存じます」と、力強い決意表明をいただいた。
今津旭川市長のもとで旭川市さんがリーダーシップを発揮され、取り組みを推進されるものととらえている。共存・共栄の共通認識をもち自治体間連携することで、持続可能な
まちづくりの実現を果たし、全道、全国をけん引する圏域となる。私はその力と責務がこの圏域にはあると強く感じている。一構成自治体として、旭川市さんのリーダーシップのもと当麻町もスピード感をもってともに、全力で挑戦してまいりたい。そう考えている。
新たなステージへ。1市8町、旭川大雪圏域連携中枢都市圏による次代を切り拓く挑戦が始まる。

当麻町長 村椿哲朗(広報紙我が郷土 令和4年2月号掲載)