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当麻町で農業を始める

当麻町は、国内最大級の面積を誇る大雪国立公園の麓に広がる、四季の彩り鮮やかな自然にあふれた農業のまちです。大雪山を源とする清涼な石狩川の雪解け水が当麻の大地を潤し、それが、農業を生業とする幾多の先人開拓者の努力とあいまって、数々の農の逸品を生み出してきました。 
北海道一を誇る良質なお米、初セリでは数十万円もの値がつく国内最高級ランクのすいか「でんすけ」、さらには日本一の「夏バラ」等々…。 
この町には、勇気ある多くの先人開拓者たちが落とした涙と汗の染みこんだ大地と、見事その上で花開いた様々な「農の姿」があります。 それらの伝統を引き継ぐ人、未来へと生かしてくれる人。それが、我々当麻町が求めてやまない、農村地域の担い手たる「農業者」です。

当麻の農業

当麻町は、北海道の穀倉地帯といわれる上川盆地のほぼ中央、恵まれた土地・水資源を背景とした稲作を主体に、施設野菜・花きを併せた複合経営が盛んな農村地帯です。 
主な作付内容としては、北海道一の品質を誇る水稲が約2,700ヘクタール、きゅうりミニトマト・トマト・すいかなどのそ菜が約95ヘクタール、バラに代表される花きが15ヘクタール等となっています。 
さらに、900ヘクタールほどある主な転作作物では、そ菜、花きの他に飼料作物が約360ヘクタール、そばが約270ヘクタール、大豆が約60ヘクタールあり、これらの作物の刈取り・乾燥・調整までの一連の作業は全て、法人等が受託して行っているなど、経営の効率化も進んでいます。 
当麻町を代表する農産物としては、水稲があげられますが、生産者の努力もあって米の北海道市町村別ランキングでは12年連続最高ランクに位置しており、また、最高級ブランドのすいかである当麻町特産の「でんすけすいか」は、他の追随を許さない高品質を誇り、全国にその名を轟かせています。 

新規就農希望者を強力にバックアップ

農業を始めるためには、技術の習得や農機や農地を購入するための資金力が必要になってきます。 
また、全く知らない土地に住んで、関係機関から地域住民に至るまで、幅広い層からの理解と協力を得ることが必要となります。 
当麻町では、役場の農林業部署、農業委員会、土地改良区、当麻町森林組合、当麻農業協同組合など、農業機関をワンフロアに集結させた当麻町農林業合同事務所を平成15年に開設し、一体的な新規就農者や認定農業者等、農業の担い手の育成支援に当たっています。 
また、地域農業の後継者の確保を図るとともに、新しい担い手の育成に資することを目的とした新規就農者支援策である当麻町アグリサポート事業を創設し、場当たり的ではない、長期的視点に立った総合的かつ継続的な施策を講じています。 

このページの情報に関するお問い合わせ先

農林業振興課農政係

〒078-1314
北海道上川郡当麻町4条東3丁目4番63号  

電話番号 0166-84-2123

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