ケーブルネットワーク工事内容紹介
旭川ケーブルテレビ「ポテト」による有料サービス、町の無料サービスにかかわらず、各種サービスを利用するには、当麻町ケーブルネットワークに対応した住宅内の配線工事が必要になります。新築・増改築される方など、住宅によって工事内容は変わりますが、代表的なケースをご紹介します。
新築・増改築一戸建て住宅の場合
新築集合住宅(アパート等)の場合
新築・増改築一戸建て住宅設計・施工についてのご案内(通信配線仕様書)
当麻町の施工する範囲
- 引込線の配線
- 保安器の取り付け
- 保安器への室内線取り付け
- ケーブルモデムの取り付け
- ハブ・IP告知端末の取り付け(ケーブルモデムに接続)
ポテトの施工する範囲(有料サービスを利用する場合)
- デジタルセットトップボックスの取り付け
- テレビ、ビデオのチャンネル調整
- ケーブルモデムの調整
施主様からご依頼を受ける建築業者様が施工する範囲
引込
- ケーブルの引出口は、落雪の影響を受けない場所にしてください。
- ケーブルの引留・引込位置は、電力、電話の引留位置と近傍にしてください。
- 電力・電話線(NTT回線使用の場合)との離隔を30cm以上とってください。
- 外壁面から1m程度のケーブルを出し、先端をビニールテープ等で防水処理をしてください(テレビ用とインターネット用のご利用を考慮し、別系統の2本のケーブル)。
- 保安器の取付、保安器までのケーブル引込は、当麻町指定の指定工事会社が行います。
BSアンテナを設置する場合
BSアンテナは別途設置することが望ましいです。ブースター(CATV+BS)で信号を混合するため、入居者様はポテトの加入が無くてもBSデジタルの受信機器があれば受信することが可能です
宅内
- ケーブルは5C-FB相当を使用し、機器設置棚、または機器収納箱等に、増幅器、分岐、分配器、ケーブルモデム、HUB、ルーター、EMTA(ケーブルプラス電話利用の場合)を設置し、そこから各端子までは単独で配線してください。
- テレビとインターネットの配線は、それぞれ保安器から専用系統にしてください。
- 増幅器、分岐・分配器等の各機器は、F型接栓方式のものを使用してください。
- 増幅器は、CATV専用で70-770MHzの広帯域を使用してください(BSアンテナ設置時はBS混合タイプ)。
- 増幅器、分岐・分配器等を収納する場所は、メンテナンス性を確保するためクローゼット等に設置してください。また、増幅器用にAC100Vのコンセントの設置をしてください。
- LANケーブルを各部屋へ敷設する際には、1000BASE対応のLANケーブルを使用ください。また、管を敷設し配線することをおすすめします。
- 同軸ケーブルを宅内の壁面等に固定する場合は、必ずケーブルサドルを使用してください。ステップルでの固定は障害の原因となる場合があるため、避けてください。
- ブースター機器および分配器に接続されている同軸ケーブルには、「線名札」を取り付け、室内形式(階数、居間・和室など)を記入して下さい。
- IP告知端末に接続するLANケーブルは、必ず単独で配線してください。
※ケーブル電話(ケーブルプラス電話・IP電話)の配線接続方法は旭川ケーブルテレビ「ポテト」へ別途ご相談ください。
※インターネット用LAN機器、無線ルーターはお客様でご準備ください。
※通信用テレビ端子(ケーブルモデムを接続する端子)にテレビ電波は流れておりません。パソコン(テレビチューナー内蔵タイプ)でテレビを見る場合は、テレビ系統から分配・配線したテレビ端子を設置してください。
住宅設計前にご確認を!
ケーブル情報通信に対応する最適な住宅環境とするため、必ず、住宅設計前に建築業者または旭川ケーブルテレビ「ポテト」へご相談されることをおすすめします。
テレビアンテナがなくても地上デジタルテレビ放送視聴が可能です
当麻町全域において、地上デジタルテレビ放送再送信を行います。テレビアンテナがなくても視聴可能となります。
※アンテナ受信同様、地上デジタル放送対応テレビまたはチューナー(ともにケーブルテレビパススルー全帯域対応型=詳細「テレビサービスについて」)は個人で別途必要。
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