メインコンテンツに移動

北央銘木×HOKUON

培ってきた目利きにより良質な木材を。モノづくりにも取り組む

 

経験から培われた目利きで銘木を選定し、必要とする事業所に流通させる「銘木業」。北央銘木は現代表の吉田明弘さんの父が創業。旭川市永山でスタートし、現在は当時、材木置き場だった当麻の土地に会社を置いています。

さまざまな木材がならぶ会社敷地

 

木材の買い付けがメインだった会社を明弘さんが引き継いだのは令和元年のこと。北央銘木という名称を残しながら社名と“オンライン”の文字を掛け合わせ「北央銘木×HOKUON」として新たなスタートを切りました。そこで始めたのが「モノづくり」。イベント出展などでクラフトを生業とする人とつながりを持ったことで、取り扱う木材を使用した商品づくりを始めました。

丁寧な手作業で商品の加工をする吉田さん

 

取り扱う商品は、銘木業ならではの目利きにより選定した良質な材木を使った商品ばかり。当麻町ふるさと納税の返礼品としても取り扱っているまな板はばっこう柳を使用。刃を傷めないためプロの料理人にも愛用されるまな板と同じものを提供しています。

ばっこう柳を使用したまな板

 

良い材というのは希少材でもあります。ばっこう柳は通常の柳と違い、山の水際に生息していることから流通量は多くありません。また同社では表札も製作していますが、材料として使用しているのはイチイ。当麻町の町木でもあるイチイは神主の笏(しゃく)にも使われる縁起の良い木ですが、ばっこう柳と同様、流通する量はわずかです。

希少な材を使用する製品

 

希少な材木が手に入るのも銘木業を営んでいるからこそ。最近では端材とレジンを組み合わせ製作する取り組みも行っています。大切な木材をしっかり使い切るというSDGsへの取り組みも積極的に行っています。

 

北央銘木×HOKUON

住所 当麻町中央6区

電話 0166-84-5001