「栄光の架橋(かけはし)」  菅田 俊子さん(5西2)

「栄光の架橋」
誰にも見せない泪があった
人知れず流した泪があった
決して平らな道ではなかった
けれど確かに歩んで来た道だ
あの時想い描いた夢の途中に今も
何度も何度もあきらめかけた夢の途中
いくつもの日々を越えて
辿り着いた今がある
だからもう迷わずに進めばいい
栄光の架橋へと……

この曲は、2004年アテネオリンピックのテーマ曲でした。
今、3人の息子(小4、小1、5歳)は、柔道少年団で練習をしています。柔道を始めたきっかけは、男の子3人なので体を使うスポーツをと思い入団させました。
 長男は年長の時から、次男も年長、三男は年少からと始めたのですが、やはり柔道は投げられれば痛いですから、練習に行くのが「嫌だ!」と……。でも無理やり連れて行きました(時にはさぼらせていましたが……甘い)。
 そのうち、練習の中で受け身が上手くできて痛くなかった時、試合に出て一回戦でも勝てた喜び、次を目指して負けた悔しさの積み重ねで、今ではヤル気スイッチが入りました。
今後、「目指せオリンピック!」とは願いませんが、今の君達ならなんでもできる!なんにでもなれる!夢を持って頑張れ!

(2011年3月号・広報とうま掲載文より・第52回エッセー)