「入社してから今に至るまで」 窪紗 奈江さん(伊香牛1区)
去年の3月に今の会社に入社して、気付けばもう2年目になります。入社当初は、正直こんなに続くなんて思っていませんでした。
入社当初、泣いてない日はないんじゃないかというくらい本当に毎日泣いていました。辛くてどうしようもなくて、毎日涙を堪(こら)えるのに必死でした。絶対に続かないと思っていたし、いつも辞めたいと思っていたし、帰りの車の中で泣きながら帰ることも何度もありました。
それが、何カ月か経ち仕事も一通りできるようになってきた頃、いつのまにか笑っている自分に気付きました。毎日毎日帰りは遅いし、精神的にも体力的にも辛い部分はたくさんあるけれど、笑っている時間が増えたということ。いつの間にか仕事に行くことが楽しみになっている自分がいました。それは紛(まぎ)れもなく周りの人たちのおかげで、こんなに恵まれて仕事ができている自分がどれだけ幸せ者なのかということを、今とても感じます。仕事が楽しいと思えること、職場のみんなが大好きだと胸を張って言えること、こんな幸せなことはないと思います。
最近知った話ですが、私が入社当初はみんな、あの子はすぐ辞めるだろうと言っていたそうです。それがある人から、最初はすぐ辞めると思ってたけど、毎日遅くまでよく頑張ってるなってみんな言ってるよ、と聞かされた時、涙が出るほど嬉(うれ)しかったです。頑張っていれば、誰かはちゃんと見てくれているんだと嬉しくなりました。最初は辞めたくてどうしようもなかった私が今では、辞めたくない、この会社に入って良かったとまで思えるようになりました。
一緒に笑い合える仲間がいて、仲間だと言ってくれる人達がいて、悩みを聞いてくれる先輩がいて、プライベートでもご飯行きましょうと誘ってくれる先輩後輩がいて、私は今とても幸せです。これからも感謝の気持ちを忘れず、頑張っていこうと思います。
(2013年6月号・広報とうま掲載文より・第77回エッセー)
入社当初、泣いてない日はないんじゃないかというくらい本当に毎日泣いていました。辛くてどうしようもなくて、毎日涙を堪(こら)えるのに必死でした。絶対に続かないと思っていたし、いつも辞めたいと思っていたし、帰りの車の中で泣きながら帰ることも何度もありました。
それが、何カ月か経ち仕事も一通りできるようになってきた頃、いつのまにか笑っている自分に気付きました。毎日毎日帰りは遅いし、精神的にも体力的にも辛い部分はたくさんあるけれど、笑っている時間が増えたということ。いつの間にか仕事に行くことが楽しみになっている自分がいました。それは紛(まぎ)れもなく周りの人たちのおかげで、こんなに恵まれて仕事ができている自分がどれだけ幸せ者なのかということを、今とても感じます。仕事が楽しいと思えること、職場のみんなが大好きだと胸を張って言えること、こんな幸せなことはないと思います。
最近知った話ですが、私が入社当初はみんな、あの子はすぐ辞めるだろうと言っていたそうです。それがある人から、最初はすぐ辞めると思ってたけど、毎日遅くまでよく頑張ってるなってみんな言ってるよ、と聞かされた時、涙が出るほど嬉(うれ)しかったです。頑張っていれば、誰かはちゃんと見てくれているんだと嬉しくなりました。最初は辞めたくてどうしようもなかった私が今では、辞めたくない、この会社に入って良かったとまで思えるようになりました。
一緒に笑い合える仲間がいて、仲間だと言ってくれる人達がいて、悩みを聞いてくれる先輩がいて、プライベートでもご飯行きましょうと誘ってくれる先輩後輩がいて、私は今とても幸せです。これからも感謝の気持ちを忘れず、頑張っていこうと思います。
(2013年6月号・広報とうま掲載文より・第77回エッセー)