「楽しみは映画」 森下秀樹さん(中6)

 なにかと慌ただしかった秋作業と来年に向けた準備も終わり、また冬がやってきます。
 今年は春から何かと慌ただしく、例年であれば3~4本は映画館に観に行くのですが、今年は興味を持った映画の上映時期と農繁期の作業が重なったため、諦めることも多く、夏に話題作を観に行くのがやっとでした。
 その時、ふと映画館で思ったのが「公開当日なのに昔より観に来る人いないな」と。
今のご時世、上映中でなければありとあらゆる場所で、携帯端末さえあればどこでも手軽に楽しめることを考えると、映画館まで足を延ばして観るのはホントに趣味人の領域なのかもしれません。
 実際、私も春・秋作業時期の夕飯後には番組配信サービスを利用して鑑賞することも多く、わざわざ出掛けなくても良いなとなることが非常に多かったな、と。
 サービスによってはソフト発売と同時に配信が始まり、劇場に観に行けなかった作品が端末で楽しむことができるのですが「この映画は劇場の大きな画面で見たかったな」となってしまい、まだまだ映画館に観に行くのは続けることは出来そうです。
 ただ、難点として何本も連続で観ると長時間座ってられない事ですね。
 ただ、そんな話を飲み会等で話すと
 「そんな生活じゃだめだろう」
 「夜出歩かないと見つかるものも見つからないぞ」
 心配してくれる仲間が居るというのは有り難いことですね。


(2019年11月号・広報とうま掲載文より・第137回エッセー)