当麻中学校3年生に寄せられる感動の声(令和元年6月号掲載)
当麻中学校の3年生は、毎年修学旅行先で町のPRをしていただいている。
函館の地で出会った生徒の姿に感動し、直接私にいただいたお手紙をこのコーナーで紹介したのは丁度2年前である。
本年も、PR資料を受け取った多くの皆様より、当麻中学校へ感謝と感動の声が寄せられている。
「皆さんが作ったお米早速いただきました。とても美味しいです!。チカホ(札幌駅前地下広場)で、『私達が作ったお米です。食べて下さい!』と手渡されて、なぜか涙が溢れ出てきました。
生徒の皆様の純粋な笑顔と元気な声、わざわざ札幌まで来てこうして手渡してくれていること、渡してくれる生徒一人一人が手をあげて積極的に行動している姿、なんだか一瞬のうちに感動が押し寄せてきました。
たまたま義妹と一緒だったのですが、ふと見ると彼女も泣いていました。二人で顔を見合わせてまた号泣。朝からとても嬉しいあったかい気持ちになりました。
一日目はいただいたお米だけで、二日目からはもち麦と黒米を入れて食べましたが本当に美味しいです。
我が家ではお米はもちろんですが、食べるものは出来る限り北海道産のものを購入しています。
安全・安心ですからね。
今まで考えたこともないけれど、北海道の農業が若い人に受け継がれていってほしいなあと思いました。
そして皆さんが学校生活を楽しみ、成長していかれることを心よりお祈りしています。(50代女性)」
温かいお気持ちに接し、読んでいる私が込み上げてくる涙を抑えることができなかった。
“私たちは、町民の税金で修学旅行に行かさせていただいている。町民への感謝の気持ちとして、町のPRをしたい。”生徒自らが企画した町のPR事業であるが、先生方のアドバイスが、その効果を高めていることは申し上げるまでもない。
開町記念式典でも、毎年生徒の代表は感謝の気持ちを町民に伝えていただいている。
冒頭紹介させていただいた、2年前お手紙を頂戴した大阪在住のご夫妻は、中学3年生とのご縁で、毎年ふるさと納税をいただいている。
昨年も、多額のご浄財を頂戴した。
ふるさと納税の在り方が問題になっている昨今であるが、温かく、心に響くふるさと納税である。
当麻中学校生徒のふるさとを思う情熱は、修学旅行先で行き交う人々の心を捉え、当麻ファン拡大につながっている。
町長室の窓から眺める青空も、今日はことのほか澄んで見える。
(令和元年6月号・広報とうま掲載コーナー・第174回随筆)
函館の地で出会った生徒の姿に感動し、直接私にいただいたお手紙をこのコーナーで紹介したのは丁度2年前である。
本年も、PR資料を受け取った多くの皆様より、当麻中学校へ感謝と感動の声が寄せられている。
「皆さんが作ったお米早速いただきました。とても美味しいです!。チカホ(札幌駅前地下広場)で、『私達が作ったお米です。食べて下さい!』と手渡されて、なぜか涙が溢れ出てきました。
生徒の皆様の純粋な笑顔と元気な声、わざわざ札幌まで来てこうして手渡してくれていること、渡してくれる生徒一人一人が手をあげて積極的に行動している姿、なんだか一瞬のうちに感動が押し寄せてきました。
たまたま義妹と一緒だったのですが、ふと見ると彼女も泣いていました。二人で顔を見合わせてまた号泣。朝からとても嬉しいあったかい気持ちになりました。
一日目はいただいたお米だけで、二日目からはもち麦と黒米を入れて食べましたが本当に美味しいです。
我が家ではお米はもちろんですが、食べるものは出来る限り北海道産のものを購入しています。
安全・安心ですからね。
今まで考えたこともないけれど、北海道の農業が若い人に受け継がれていってほしいなあと思いました。
そして皆さんが学校生活を楽しみ、成長していかれることを心よりお祈りしています。(50代女性)」
温かいお気持ちに接し、読んでいる私が込み上げてくる涙を抑えることができなかった。
“私たちは、町民の税金で修学旅行に行かさせていただいている。町民への感謝の気持ちとして、町のPRをしたい。”生徒自らが企画した町のPR事業であるが、先生方のアドバイスが、その効果を高めていることは申し上げるまでもない。
開町記念式典でも、毎年生徒の代表は感謝の気持ちを町民に伝えていただいている。
冒頭紹介させていただいた、2年前お手紙を頂戴した大阪在住のご夫妻は、中学3年生とのご縁で、毎年ふるさと納税をいただいている。
昨年も、多額のご浄財を頂戴した。
ふるさと納税の在り方が問題になっている昨今であるが、温かく、心に響くふるさと納税である。
当麻中学校生徒のふるさとを思う情熱は、修学旅行先で行き交う人々の心を捉え、当麻ファン拡大につながっている。
町長室の窓から眺める青空も、今日はことのほか澄んで見える。
(令和元年6月号・広報とうま掲載コーナー・第174回随筆)