新年度のスタートは総会から(平成28年5月号掲載)

4月は総会シーズンである。
併せて10回程の総会に出席し、それぞれの団体の活動を知る機会をいただいている。
一年間の歩みを総括し、新たな目標を立てて新年度に臨む決起の場でもある。
可能な限り出席させていただいているが、叶わない時は副町長が出席し、町への要望も聞かせていただいている。
その中で二つ、当麻町女性団体連絡協議会・当麻町青年会議の様子を記させていただく。
両組織とも、一つの団体で構成されているのではなく、目的が異なる団体と個人の方が入られて運営されていることに大きな違いはない。
特筆されることは、両団体がお互いに手を携え、町づくりに大きな力を与えていただいていることである。
JA・商工会の女性部員はもとより、女性団体連絡協議会に、市街地区の女性も加わる。
青年会議には、商工会・JAの青年部員に、個人会員としてかたるべの森・土地改良区・森林組合・子育てママ・役場職員・消防職員などで構成されている。
その顔ぶれは誠に多彩である。
町づくりには、町民の皆さまの多くの力を必要とするが、女性と青年の活動は大きな勇気を与えてくれている。
老人会連合会、ボランティアの会はじめ、多くの団体・機関が、それぞれの立場で活動していただいていることも、誠に心強く感じる。
女性・青年両団体は、自らの主催事業に止まらず、側面からの協力も惜しみなく続けられている。
青年会議所が主催するキャンドルライトフェスティバルでは、女性団体は豚汁作りで協力し、生涯学習フェスティバルでは、青年会議のメンバーが用具の出し入れをはじめ、サポーターとして裏方で汗を流していただいている。
町民参加型の年4回開催される女性大学・敬老会のサポート、商工会青年部が行う木製プランター設置の協力・かたるべ祭り・各種イベントでの名物たこ焼と、両団体の活動は町づくりそのものである。
総会時、女性部員が全員で朗唱される「女性のねがい」の中から二点。
一、私たち女性は、青少年をすこやかに守り育てましょう
一、私たち女性は、社会の良心となって活動しましょう
女性の優しさと青年の意欲に触れた総会だった。

(平成28年5月号・広報とうま掲載コーナー・第143回随筆)