北海道医師会会長長瀬清先生北海道功労賞受賞祝賀会(平成31年3月号掲載)

北海道医師会会長 長瀬清氏の北海道功労賞受賞祝賀会が、去る2月16日札幌グランドホテルで執り行われた。長瀬氏は当麻町の出身であり、ふるさとを代表して私もお招きの栄に浴することができた。
道の功労賞は開道百年を記念して創設され、北海道最高の知事表彰である。
道医師会長をはじめ、道対がん協会会長、道健康づくり財団理事長、道総合在宅ケア事業団理事長など数多くの重責を担われており、医療福祉健康づくりでは北海道のトップリーダーに相応しい今回の受賞である。
当日会場の雰囲気は、長瀬会長の心くばりで当麻の色濃い祝賀会であった。
旭川医師会会長の山下裕久氏はお祝いのことばの中で「長瀬会長は当麻町出身であるが、実は私も当麻町出身である。町長とともに当麻町出身の長瀬会長にお祝い申し上げたい」と、我が町の紹介をしていただいた。
山下会長の父山下善平氏は、昭和34年4月から40年3月まで6カ年に渡り当麻中学校校長を勤められ、山下会長も昭和35年に当麻中学校を卒業されている。
主役の長瀬会長はお礼のことばの中で、「お話にあったとおり私は当麻町の出身であり、役場新庁舎も地元の木材で建て替えられた。ふるさとの町長も出席されている…」などなど、当麻町の紹介とふるさとへの思いを語っていただいた。
誠にありがたく光栄に感じたひとときであった。
穏やかで温厚な長瀬会長の側には、お優しく可愛らしい(先輩に対して失礼とは知りつつ)良子夫人がそっと寄り添っていられた。
長瀬会長ご夫妻は小・中学校の同級生であり、ご結婚されて50数年、仲睦まじくお暮しの様子は、とこはる東栄病院 常松理事長のテーブルスピーチを拝聴して理解できた。
また、ご自宅から関係役職機関へ向かう交通手段についても紹介されていた。「北海道医師会トップの方であれば公用車かタクシーを利用するのが通常であるが、長瀬会長はバスを利用されている。どうしてかと伺えば、『現職であっても役職を離れた時と同じ生活をするのが当然である。だから私はバスを利用している』」とのお話を紹介されていた。
いかにも長瀬会長らしい生き方である。
長瀬会長のご活躍はもとより、(株)キョクイチ 角谷靖社長、旭川信用金庫 原田直彦理事長、JA北海道信連 安友薫理事長はじめ、多くの当麻町出身の皆さまが各界各層でご活躍いただいていることは誠にうれしく心強い限りである。
平成の残り少ない日々に思いをはせ、当麻町出身の皆さまにふるさとの元気を届けられるよう、頑張っていかなければと心に誓っている。


(平成31年3月号・広報とうま掲載コーナー・第171回随筆)